世界に衝撃!Googleが5億ドルを投資したベンチャー企業、Magic Leapが本物の3次元映像を遂に実用化

まずはこちらの映像をご覧ください。加工や合成はなく、リアルに撮影された映像です。

映像を公開したのはMagic Leapというベンチャー企業です。

Magic Leapは2014年に、Googleから5億4200万ドルの投資を受けました。約600億円という巨額の投資は、市場関係者の注目を集めました。さらに、2016年2月にはアリババからも、7億9350万ドルの資金を調達しました。これは、約870億円というITベンチャー企業への投資としては、史上最大規模の額です。

しかも、この時点でMagic Leapはまだ市場に製品を発表していませんでした。それどころか、一般には何を開発しているのかさえ公表していませんでした。

にも関わらず、Googleとアリババからの巨額投資の獲得に成功したのです。

唯一公開されていたのが、人が手を広げると、像の立体映像が展開するこちらのGIF画像です。

magic-leap

Googleとアリババからの巨額投資で市場の注目を集めたMagic Leapですが、結局、何を開発しているのかさえ分からず、謎の新技術を開発しているという噂だけがささやかれていました。

しかも、Googleは、当時AndroidやChromeを管轄していた上級副社長のサンダー・ピチャイを重役として送り込むという力の入れようです。ピチャイは2015年には、GoogleのCEOに就任しています。

そして、今回突然公開されたのが冒頭の映像です。

これは、加工も合成も行われていないそうです。Googleやアリババから巨額投資を受けている企業なので、恐らくこの発表は真実でしょう。

Magic Leapが開発していたのは、本物の3次元ディスプレイ、現実の立体空間に浮かび上がる3次元映像だったのです。

cap

どういった技術で実現しているのか?というのはトップシークレットとのことで、一切公表されていません。

アメリカのテクノロジーメディアのWIREDが、Magic Leap本社を訪れた際の取材の映像を公開しています。

この透明なチップが、テクノロージの鍵になるようです。

テクノロージの鍵

革新的な技術の登場は、市場を一変させます。これからが楽しみになる、衝撃的な映像でした。