Photoshopで写真に写り込んだ邪魔者(雲、電線、電柱、人物などなど)を30秒で消す方法

Photoshopで写真に写り込んだ邪魔者(電線、電柱、人物などなど)を30秒で消す方法
写真: ぱくたそ

Photoshopを使って、写真に写り込んだ邪魔者(雲、電線、電柱、人物などなど)を消す方法を紹介します。

Photoshopの「クイック選択」と「塗りつぶし(コンテンツに応じる)」を使うことで、誰でも簡単に不要なものを消すことができます。

今回は、サンプルとして、こちらの風景写真から、お馬さんを消す加工をしていきます。

加工前

加工前

加工後

加工後

1. Photoshopで写真を開く

写真をPhotoshopで開きます。

写真をPhotoshopで開く

レイヤーが「スマートオブジェクト」になっている場合は、ラスタライズしておきます。

レイヤーを右クリックして、「レイヤーをラスタライズ」を選択します。

レイヤーをラスタライズ

ラスタライズ前

ラスタライズ前の写真

↑スマートオブジェクトは、写真の右下にスマートオブジェクトのアイコンがついています。

ラスタライズ後

ラスタライズ後の写真

↑マークが消えていればOK。

2. 写真から消したい物を選択する

「クイック選択ツール」を使って、写真から消したい範囲を選択します(ショートカットは「W」)。

クイック選択ツール

写真サイズの大きさによって、メニューバーに表示されるアイコンをクリックして、「直径」を調整します。直径が大きいとざっくりとした選択になります。解像度が1600px程度の写真なら、直径は10px程度にします。

直径を調整

写真から消したい範囲をなぞっていきます。

Shiftキーを押しながら左クリックで、選択範囲を追加できます。

Altキーを押しながら左クリックで、選択範囲から余計な部分を削除できます。

まずはざっくりと選択して、余計な部分を除外しながら調整する方法がおすすめです。

クイック選択ルールで写真から消したい範囲を選択

↑このあとのステップで、選択範囲を拡張するので、ざっくりとで大丈夫です。

3. 選択した範囲を拡張する

「選択範囲」メニューにある「選択範囲を拡張」 > 「拡張」をクリックします。

選択範囲を拡張

拡張量は3から5程度に指定します。写真の解像度が大きい場合は、拡張量も大きくします。

選択範囲を拡張

選択範囲が、指定した拡張量だけ外側に広がります。

選択範囲を広げた写真

4. 消したいものを周囲の風景で塗りつぶす

Photoshopの「塗りつぶし(コンテンツに応じる)」機能を使って、選択した消したい範囲を、周囲の風景で塗りつぶします。

「編集」メニューにある「塗りつぶし」を選択します(ショートカットは「Shift + F5」)。

コンテンツに応じて塗りつぶし

内容は「コンテンツに応じる」で、設定はデフォルトのままです。「OK」を押します。

コンテンツに応じる

すると、周囲の風景の情報から、Photoshopが自動的に選択範囲を塗りつぶしてくれます。

加工後

↑馬が消えました!

向いている写真

今回使った「塗りつぶし(コンテンツに応じる)」機能は、選択した範囲の周囲の情報をPhotoshopが読み取り、自動的に選択した範囲を補正してくれる機能です。

今回のサンプルのように、周囲の情報から選択範囲の情報を判別しやすい場合に使えます。

空に浮かんだ雲、空中にある電線、塀の前の電柱、風景や壁の前の人などを消したい場合に活躍します。