WordPress4.6がリリース!改良点をまとめてみた

WordPress4.6「ペッパー」がリリースされました。今回のバージョンでは、細かいなUIが改善され、必要な作業がさらにスピードアップします。

WordPress4.6がリリース!改良点をまとめてみた

WordPress4.6がリリースされました。

WordPressの各バージョンには名前がつけられていますが、今回の4.6は「ペッパー」です。

ソフトバンクにそんな名前のロボットがいましたね。

「pepper」は、英語で「コショウ」、「red pepper」とすると「トウガラシ」のことです。

でも、由来はロボットやコショウではなく、Jazzのレジェンド、「ペッパー・アダムス」にちなんで名付けられました。

今回は各種UIが改善されており、必要な作業がさらにスピードアップします。

 

プラグイン、テーマの追加、更新が1画面で完結

プラグインやテーマの追加、更新の操作が一つの画面で完結するようになりました。

今までのようなページ遷移が無くなり、作業がスムーズになります。

今までは、複数のプラグイン、テーマを追加する際には、いちいちプラグイン、テーマ追加の完了画面が表示されていましたが、ページ遷移をせずに1画面で連続して操作ができるようになりました。

テーマの更新は1画面で完了します。

テーマの更新

更新後

記事の執筆画面でリンク切れをチェック

記事の執筆画面でリンクを追加すると、リンクが自動的にチェックされ、リンク切れの場合は赤色の点線で囲まれて表示されるようになりました。

記事の公開前にリンク切れを確認することができます。

リンク切れ

執筆中にネット回線が切れても、記事データはローカルストレージに自動保存

執筆中の記事データが、ブラウザのローカルストレージにも保存されるようになりました。

記事の執筆中にネット回線が切れてしまっても、記事データをブラウザのローカルストレージから復活することができます。

これで、外出先など、ネット回線が不安定な環境でも安心して作業ができます。

ネット回線が切れても・・・

接続エラー

ブラウザのローカルストレージから記事データを復活できます!

ローカルストレージ

管理画面のフォントがシステムフォントに

管理画面のフォントがシステムフォントになりました。これは、使っているPCのOSにあらかじめインストールされているフォントです。

これにより、各ページの読み込みが速くなり、全体のパフォーマンスが向上します。

システムフォント

パフォーマンスと安定性の向上

さらに、今回のバージョンアップでは、見えない部分にも、多くのパフォーマンスと安定性の向上が追加されました。

パフォーマンス向上