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企業の連絡先(Corporate Contacts)の構造化データをマークアップする方法を紹介します。
Googleは検索結果のナレッジグラフに、企業の連絡先(Corporate Contacts)として電話番号を表示することがあります。
企業の連絡先は、構造化データを設定していなくても表示されることがありますが、構造化データをマークアップすることで、Googleにより正確に情報を伝えることができます。
JSON-LDでマークアップする
企業の連絡先(Corporate Contacts)をJSON-LDでマークアップする方法です。JSON-LDはページのどこに記述しても問題ありませんが、通常は<head>
タグ内に記述します。
<script type="application/ld+json"> { "@context": "http://schema.org", "@type": "Organization", "url": "http://www.your-company-site.com", "contactPoint": [ { "@type": "ContactPoint", "telephone": "+81-3-1234-5678", "contactType": "customer service" } ] } </script>
属性の解説
企業の連絡先(Corporate Contacts)の構造化データの属性は次のようになります。
属性 | 必須 | 説明 |
---|---|---|
telephone | 必須 | 電話番号 国際電話番号形式で指定。国番号の記載が必要(日本なら+81) 例: +81-3-1234-5678(03-1234-5678) |
contactType | 必須 | お問い合わせ先の種類 Googleがサポートしているのは以下の種類 例: “customer support”, “technical support”, “billing support”, “bill payment”, “sales”, “reservations”, “credit card support”, “emergency”, “baggage tracking”, “roadside assistance”, “package tracking” |
areaServed | 推奨 | サポートエリア 国コードを指定 例: “US”, “GB”, [“US”,”CA”,”MX”] |
contactOption | 推奨 | 電話番号の種類 Googleがサポートしているのは以下の種類 例: “TollFree”(フリーダイヤル), “HearingImpairedSupported”(聴覚障害者対応) |
availableLanguage | 推奨 | 対応言語 例: “English”, “Spanish”, [“French”,”English”] |