私が最近使っているおすすめのWordPressプラグインを紹介します。
- セキュリティ&メンテナンス
- SEO
- 記事作成
- 便利ツール
- サイトによって使うプラグイン
- AMP対応「 Facebook Instant Articles & Google AMP Pages by PageFrog 」
- ページトップに戻るボタン設置「jQuery Smooth Scroll」
- カテゴリ・タクソノミーの順番変更「Category Order and Taxonomy Terms Order」
- タグをグループ分け「xili-tidy-tags」
- カスタムフィールド、投稿タイプ、タクソノミーを作成「Custom Post Types and Custom Fields creator – WCK」
- カスタム投稿タイプおよびカスタムタクソノミーを作成「Custom Post Type UI」
- カスタムタクソノミーをウィジェットに表示「List Custom Taxonomy Widget」
- 検索対象拡張「WP Extended Search」
- Twitter APIを使ったツイート表示「Fetch Tweets」
- CodePen埋め込み「CodePen Embedded Pens Shortcode」
- サイト立ち上げ・移行時に使うプラグイン
セキュリティ&メンテナンス
セキュリティやメンテナンス関係のプラグインです。バックアップなどは基本的に自動化しています。
スパム対策「Akismet Anti-Spam」
必ず導入する定番プラグインです。スパムを自動判別して、コメント欄を守ってくれます。かなり優秀です。 Jetpackの問い合わせフォームと併せて使えば、問い合わせフォームに投稿されたスパムも自動的に弾いてくれます。
自動バックアップ「UpdraftPlus」
バックアッププラグインは色々と試しましたが、最近はUpdraftPlusを使っています。シンプルで多機能、とても使いやすいバックアッププラグインです。データベース、ファイルの完全なバックアップができ、Dropboxなどのクラウドサービスに保存できます。私は月に1度、自動バックアップを取るようにしています。
ワードプレス自動更新「Easy Updates Manager」
WordPress本体、プラグイン、テーマの自動更新ができます。テーマやプラグインごとに手動更新・自動更新を選択することができるので便利です。
データベース自動最適化「WP-Optimize – Clean, Compress, Cache.」
定期的にデータベースを自動最適化してくれます。他にも、自動リビジョンの削除やゴミ箱に入っている記事の自動削除などができます。どれだけ古いデータを削除するか指定できるので、最近のデータは残して古いデータだけを消すことができます。
セキュリティ対策&お問合せフォーム「Jetpack by WordPress.com」
WordPressを開発しているAutomattic社が公開している公式プラグインです。超多機能なプラグインですが、私はセキュリティ対策系の機能と、お問合せフォームの機能を使っています。セキュリティ対策で有効にしているのは「ダウンタイムのモニター(サイトを監視して、ダウンした場合にメールで通知してくれます。普及した場合もメールで通知してくれます。)」と「総当たり攻撃からの保護」の2つです。また、コンタクトフォーム(お問合せフォーム)は「Akismet Anti-Spam」と連動してスパムを自動的に弾いてくれるのでとても重宝しています。
SEO
SEO関連のプラグインです。インストールしたら放置タイプのものが多いです。
GoogleAnalytics設置「Google Analytics for WordPress by MonsterInsights」
GoogleAnalyticsの設置に使っています。管理者のアクセスを除外することができます。
サイトマップ設置「Google XML Sitemaps」
サイトマップ(html形式/xml形式)を設置することができます。
画像圧縮「EWWW Image Optimizer」
画像を圧縮処理してサイトの表示を速度を改善します。JPG、PNG のままの圧縮はもちろん、JPG、PNGからWebP(ウェッピー)への自動変換もできます。過去にアップロードした画像は一括圧縮できます。これからアップロードする画像は自動圧縮ができるので、インストールと設定さえしてしまえば手間がかかりません。
リンク切れチェック「Broken Link Checker」
記事のリンク切れを定期的にチェックしてリストアップしてくれるプラグインです。リンク先が閉鎖して気がついたら過去記事がリンク切れだらけだった!なんて事態を防げます。過去記事のメンテナンスに便利です。
自サイト内ピンバック無効化「No Self Pings」
自サイト内でのピンバックを無効化できるプラグインです。WordPressは自サイト内の記事に向けてリンクを貼るとピンバックがついてコメント欄に掲載されるのですが、自サイト内へのリンクをコメント欄に掲載してもあまり意味がないですよね。というわけで無効化しています。
記事作成
記事作成に便利なプラグインです。
目次の自動挿入「Table of Contents Plus」
記事上部に目次を挿入することができます。目次は見出しから自動生成されるので、一度設定してしまえば自動的に目次が挿入されて手間いらずです。
表(テーブル)のカスタマイズ「TinyMCE Advanced」
WordPressは新エディタGutenbergになってから、デフォルトのエディタでは以前できていた表(テーブル)の細かい設定ができなくなってしまいました。そこで、表(テーブル)をカスタマイズしたい場面では「TinyMCE Advanced」を使ってクラシックエディタモードで編集しています。
クラシックエディター「Classic Editor」
エディター画面を旧バージョンに戻せるプラグインです。表の編集が多いときなど、旧画面のほうが便利な場面で「TinyMCE Advanced」と一緒に使っています。
便利ツール
あると便利な便利プラグインです。テーマ関数管理の「Code Snippets」はfunctions.phpでテーマをカスタマイズしている人におすすめです。
タイトルやコンテンツを一括置換「Search Regex」
記事のタイトルやコンテンツを一括置換できる超便利なプラグインです。文章だけでなく、記事内で使われているhtmlタグなども置換対象にできます。正規表現を使うこともできるので、かなり自由に置換することができます。
画像の代替テキスト(alt)検索「Media Search Enhanced」
WordPressはデフォルトでは画像を代替テキスト(alt)で検索することができません。過去にアップロードした画像を代替テキスト(alt)で探したい時に便利なプラグインです。
テーマ関数管理「Code Snippets」
WordPressテーマの関数を定義するfunctions.phpのPHPコードを管理できるプラグインです。テーマをカスタマイズする際にfunctions.phpに直接記述すると、カスタマイズが増えるにつれてゴチャゴチャして分かりづらくなってしまいます。「Code Snippets」を使えばコードを機能ごとに登録し、有効・無効を切り替えることができるので、とても管理がしやすくなります。テーマをよくカスタマイズする人におすすめです。
サイトによって使うプラグイン
これまで紹介したプラグインは全サイトでインストールしている基本プラグインです。その他にも、サイトによって以下のプラグインを使っています。
AMP対応「 Facebook Instant Articles & Google AMP Pages by PageFrog 」
AMP対応のためのプラグインです。 AMP非対応のテーマをAMP対応するときに使います。はじめからAMPに対応しているテーマでは不要です。 WordPress公式の「AMP」プラグインがないと動作しないので一緒にインストールします。 「AMP for WP – Accelerated Mobile Pages」という類似プラグインも評判がいいようなので、今度試してみようと思います。
ページトップに戻るボタン設置「jQuery Smooth Scroll」
ページ右下にページトップに戻るボタンを設置できます。ボタンをクリックすると滑らかにページがスクロールしてページの先頭に移動します。 ページトップに戻るボタンが実装されていないテーマで使っています。
カテゴリ・タクソノミーの順番変更「Category Order and Taxonomy Terms Order」
カテゴリーやカスタムタクソノミーの表示順を自由に変更できるプラグインです。
タグをグループ分け「xili-tidy-tags」
タグをカテゴリのようにグループ分けして管理できるプラグインです。
カスタムフィールド、投稿タイプ、タクソノミーを作成「Custom Post Types and Custom Fields creator – WCK」
カスタムフィールド、カスタム投稿タイプ、カスタムタクソノミーを設定できるプラグインです。必須項目の設定や入力形式の指定などかなり細かな設定ができます。functions.phpにコードを書かずにカスタムフィールドなどを設定することができます。
カスタム投稿タイプおよびカスタムタクソノミーを作成「Custom Post Type UI」
カスタム投稿タイプ、カスタムタクソノミーを作成することができます。
カスタムタクソノミーをウィジェットに表示「List Custom Taxonomy Widget」
カスタムタクソノミーをカテゴリーやタグのようにウィジェットとして表示することができます。作成したカスタムタクソノミーをサイドバーに表示する時に使います。
検索対象拡張「WP Extended Search」
デフォルトでは検索対象にならないカテゴリー、タグ、カスタムタクソノミー、カスタムフィールド、コメントを対象にして記事を検索できるようになるプラグインです。以前は「Search Everything」を使ってましたがこちらはアップデートがされていません。同様のプラグインに「Relevanssi」がありますが、日本語だと「新宿御苑」が「御苑」では検索できないなど問題があります。
Twitter APIを使ったツイート表示「Fetch Tweets」
Twitter APIを使ってツイートを取得、表示することができます。キーワード指定でツイートを取得することができるので、気になるキーワードのツイートを記事に表示することができます。
CodePen埋め込み「CodePen Embedded Pens Shortcode」
CodePenをショートコードで埋め込むことができます。コードの動作サンプルを掲載するときに便利です。
サイト立ち上げ・移行時に使うプラグイン
新サイトの立ち上げやドメイン・サーバー変更、サイトの統合などの際に使うプラグインです。
記事データのCSVエクスポート 「WP CSV Exporter」
記事データをCSV形式でエクスポートできます。「Really Simple CSV Importer」 と組み合わせて使います。
CSV記事データのインポート 「Really Simple CSV Importer」
CSV形式の記事データをインポートできます。「WP CSV Exporter」と組み合わせて使います。
テーマのカスタマイズ設定移行「Customizer Export/Import」
テーマのカスタマイズ画面から行った設定を移行できるプラグインです。同じテーマを使って、同じ設定でサイトをはじめたいときに便利です。
カテゴリの一括変更「Batch Cat」
特定のカテゴリやキーワードでリストアップした記事に対してカテゴリを一括追加したり、削除したりできるプラグイン。サイトのカテゴリをまとめて変更したい時に便利です。
サムネイル画像の一括リサイズ「Regenerate Thumbnails」
テーマを変更したときなどにサムネイル画像を新しいサイズに一括リサイズできます。